【湯岐温泉 山形屋旅館】ぷくぷく自噴泉の単純泉 実家のような居心地の良さ
福島県と茨城県の県境近くにある
知る人ぞ知るような温泉地、
湯岐温泉郷の山形屋旅館に行ってきました。
【基本情報】
湯岐温泉 山形屋旅館
所在地: 〒963-5533
福島県東白川郡塙町湯岐31
電話: 0247-43-1370
【場所&アクセス】
福島県と茨城県の県境近くにあります。
電車でのアクセスは、
郡山もしくは水戸から水郡線の
「磐城塙駅」に15時に
宿の送迎が来てくれています。
磐城塙駅では、SuicaやPASMOといった
IC決済はできませんので、
乗る前に切符を買ってください。
磐城塙駅から送迎車で30分弱で
山形屋旅館に到着です。
お迎えに来てくれた大旦那様は、
少し話をしただけで、
色々なことに精通している方と
わかります。
【宿、お食事】
宿は、歴史を感じますが、
お部屋は暖かく、
実家に帰って来たかのような、
心地よさを感じます。
シンプルなお部屋に、薄型テレビと
エアコン、こたつ、無料Wi-Fi、お茶セット、
ドライヤー、歯ブラシなど完備です。
トイレと洗面、冷蔵庫は共同ですが
部屋の近くにあるため、何の不便も感じません。
私の泊まった部屋の流しには
給湯器がついていてお湯もでます。
さて、気になるところのお料理は、
化学調味料は全く使っておらず、
お味噌汁も鰹節で出汁を取られています。
朝食のヨーグルトも、自家製とのこと!
実は、添加物が多いお料理は、
味がしなくなってしまった私も
食事を楽しむことができました。
派手さはないけれど、
丁寧で大満足のお食事でした。
【温泉について】
では、本題である温泉についてです。
男女混浴の岩風呂と
小さな貸切湯が1つあります。
岩風呂は、24時間入浴可能ですが、
女性専用時間が1日に3回設けられています。
8:00~9:00、14:00~15:00、20:00~
脱衣場は、温泉の横についており、
入口から手前に男性用があり、
奥に女性用があります。
女性がいないときには開いていますが、
アコーディオンカーテンで男性側と
仕切れるようになっています。
温泉への扉は、男性側と女性側の2箇所。
女性は、湯浴み着可能です。
ここは、塙町の公共浴場でもあり、
日帰りは、300円で入れます。
入浴に訪れる方も多いなあと思っていたら
公共浴場だからだと納得しました。
お風呂に入っていると、来る人来る人
気さくに話しかけきてくれて、
どこから来たのかとか、
福島の温泉について情報の交換したりとか
会話も楽しむことができます。
ここの目玉は、なんといっても
足元からの湧水の自噴泉温泉。
岩の割れ目からボコボコ湧いてます。
湯温は、適温の39℃。
単純泉です。
トロトロとしたお湯で、気持ちいいです。
お風呂の中のタイルもツルツルしています。
私は温泉でも汗があまり出ないのですが、
ここでは、入る度に途中から
汗が吹き出てきて驚きました。
また、肌もツルツルです。
適温なのでずっと入っていられますが、
大旦那さんから、
一時間入ったら一時間休むと言われました。
普段は、露天が好きなのですが、
窓があり、陽射しが入るので、
そんなに圧迫感や窮屈感は感じません。
真夏以外は、気持ちいいと思います。
ファミリー向けではありませんが、
どちらかといえば、旅慣れた方に
オススメではないかと思います。
露天ではないので、季節は夏以外が
気持ちいいのではないかと思います。
ここは、「ぷくぷく自噴泉めぐり」の
本でも紹介されています。
見た目より中身の深さを感じる
湯岐温泉山形屋旅館さん、
とっても気に入りました!
定期的に来たいと思います。
Based on the report by Kagayaku-Luminous