【北温泉旅館】三斗小屋温泉から歩いて立ち寄り。ノスタルジー漂う、素泊まりだけの温泉ワンダーランド
記事のアップが遅くなりましたが、
この夏、栃木県の那須山中の
三斗小屋温泉まで行ったので、
どうせなら北温泉にも足を延ばそうと、
テルマエ・ロマエで有名な北温泉にも
行ってきました。
こちらは、素泊まりしかありません。
なので、泊まりであれば、
食料も持っていかなければなりません。
三斗小屋温泉にも、
北温泉での食料を持っていたので、
荷物は重くなりましたが、
ここまで来たからには、
皆さんもぜひ北温泉にも足を延ばしてください。
そうでないと、なかなか行くことは
なさそうです(笑)
三斗小屋温泉煙草屋旅館で
出発の前日、翌日の天気を確認していただき、
13時頃から雨になりそうだとのこと。
7時に朝食を食べ終わり、
なるべく早く8時半前には宿を出発。
帰りは道中がわかっているので、
足取りは軽快です。
ロープウェイ麓駅まで笑いながら
歩いてこれました。
ここから、
那須登山トレッキングコースマップ
を見ると歩ける道があったので、
バスに乗らず歩いて向かいました。
大丸温泉から道を間違え、
那須温泉ファミリースキー場の方に出て
しまいましたが、弁天吊り橋を渡って
北温泉方面に行けました。
【基本情報】
北温泉旅館
〒325-0301 栃木県那須郡那須町湯本151
0287-76-2008
素泊まりのみです。
2022年7月末時点で、週末のみ
お昼のランチ提供していました。
蕎麦、うどんでしたが、
今後はカレーもメニューに
考えているとのこと。
受付には、年配の男性がいましたが、
誰もいないときもあるので、
そんな時は椅子に座ってまっていると
良さそうです。
建物のたたずまい同様に
世間とは違う「時」が流れてます(笑)
【場所&アクセス】
那須塩原駅or黒磯駅から
那須ロープウェイ行きのバスで行きます。
北湯入口のバス停は、駅からの
那須ロープウェイ行きにはありません。
ロープウェイまで行って、そこから
帰りのバスに乗ると北湯入口に行けます。
バスは、行きと帰りは
違う那須高原道路を
通って運行しているのです。
バスを乗り換えるのもよし。
行きにある「休暇村那須」で降りて
弁天吊り橋を渡って、
北湯方面を目指してもいいでしょう。
途中、駒止の滝を見に立ち寄って
そこから坂道を下って10分。
温泉プールが現れます。
夜、晴れていると満天の星空が現れます。
見ていると時間を忘れるほどです。
夜は、登山や温泉で疲れていても
夜空を見上げてくださいね。
【宿&お部屋】
敷地は大きく、建物も大きく、
昭和、明治、江戸時代の建物に分かれています。
ちょっと早く到着したので、
宿のご主人が館内を案内してくれましたが、
どこがどの時代なのか正直わかりませんでした。
ほとんどの人は、天狗の湯近くの
建物に泊まっている印象です。
建物内には神社のようなスペースも
あり、本当に不思議な空間です。
Wi-Fiはありません。
外の北温泉の看板辺りで
電波がちょっと入る程度です。
お部屋は見える範囲は清潔です。
ですが、ランプを使おうと思ったら、
スイッチ入れたら火事になるのではと
思うぐらいのホコリが山のように
積もってました。
どこのスペースもそうですが、
見える範囲は掃除されていますが、
細かいところが全くなので、
潔癖症の方はお気を付けください(笑)
【お食事】
素泊まりしかないので、自炊です。
皆さん、結構きちんと作ってました。
水やお湯は、ポットで部屋に
持ってくることが可能です。
【温泉について】
温泉も種類多くあります。
・天狗の湯(混浴 ※8:30~17:30男性専用)、混浴打たせ湯
・ぬる湯(宿泊者専用)
・芽の湯/目の湯(女湯展望風呂)
・河原の湯(男女別露天風呂)
・相の湯(男女別)
・泳ぎ場(温泉プール)
泉質:単純温泉
北温泉といえば、天狗の湯が代名詞。
天狗の湯は熱いので、
色々工夫して入りました。
でも30分ぐらいが限界でしたね。
絵馬なども飾られていて、
神様がいそうな温泉です。
ここは日帰りも受付しており、
時間は8:30~17:30です。
天狗の湯は、日帰り時間は男性専用のため
男女で来館した方は、混浴で入れるお風呂は
温泉プールしかありません。
天狗の湯の混浴は、宿泊者のみが体験できます。
女性はタオルや湯あみ着は不可です。
目の湯は、ぬるい湯もあって
ゆっくり入っていることができそうです。
テルマエロマエで有名な温泉プールは、
水着もしくはタオル着用で、
レジャーランドのようになっています。
入ると、底がぬるぬるで絶対に滑ります。
ご注意ください!
ぬるいので、ずっと入っていられますが、
底のぬるぬるがあるから、貸出の
浮き輪を持っていき、浮かんでいることを
オススメします。
【こぼれ話】
なんと、帰る日には、
温泉プールのお湯が全て抜かれ
機械を使った清掃が入っていました。
その清掃の後は、
ぬるぬる度合がどれぐらいに
なるのかわかりませんが、
ちょっとこすったぐらいでは、
ぬるぬるは落ちそうにないので、
ぬるぬるは変わらずかもしれません。
坂道を登っていくと
子供ずれの家族3組ぐらいすれ違いました。
北温泉バス停までに、すれ違った
全ての家族が帰っていったので、
清掃後、お湯が満たされるまでに
時間が掛かるのだろうと思います。
ホームページなど更新していないので、
事前に電話で確認するのがよいでしょう!