潤うルミナスのチャレンジ体験ブログ

秘湯湯治や家庭での自己脱毛などにチャレンジしていきます

【天狗の湯きむら苑】日帰りのみ混浴温泉、ブナの木の下に広がる大露天風呂は最高の温泉です

今回の温泉目的地は、
群馬県水上にある
天狗の湯 きむら苑です。

天狗の湯きむら苑の大露天風呂 開放的な空間です!


きむら苑は、今は宿泊を行っておらず
日帰り入浴だけなので、
水上駅近くのおやど松葉屋さんに
宿泊して、行ってきました。

温泉は、きむら苑を、
宿泊は、松葉屋さんを、
また、水上の街を少々ご紹介していきます。


天狗の湯きむら苑は、駅から徒歩25分ぐらい。
松葉屋さんは駅から徒歩5分ぐらいです。


きむら苑さんの営業時間は、10:00~17:00。
ぬる湯でちょうどよい湯温なので、
私は途中、お昼休憩を取りながら
長く入っています。


なので、行く途中に道の駅みなかみで
おにぎりや野菜などの食材を調達し、
スーパーでペットボトルを買ってから
向かいます。


【基本情報】
◆おやど松葉屋
〒379-1612 群馬県利根郡みなかみ町小日向669
電話: 0278-72-2232
Wi-Fi完備


◆天狗の湯 きむら苑
 〒379-1612 群馬県利根郡みなかみ町小日向326
電話: 0278-72-5851

 


【宿:おやど松葉屋について】
まず、宿の松葉屋さんをご紹介していきます。

日本全国そうですが、近年の感染症騒ぎで
人手不足で大変です。
松葉屋さんは、金・土・日のみの営業です。

谷川岳に行くと思われる女性の一人客も多く
泊まっています。

おやど松葉屋さんの玄関ロビー


浴衣やタオル、歯ブラシ等
アメニティは付いていません。
お布団は自分で敷きます。
お部屋には、冷蔵庫と洗面台が付いてます。
お茶セットはありませんが、
ポットはあります。
トイレは、共同です。

松葉屋さんのお部屋。お布団は自分で敷きます

松葉屋さんのお部屋。小さいですが、洗面台は各部屋についてます


宿泊プランとしては、
・素泊まり
・朝食付き
・二食付きプランがあります。

一泊の時は、素泊まり、
二泊の時は朝食を付けたりと
その時の気分で泊まることが可能です。


今回は朝食付きプランを選びました。
お魚と常備菜で、満足の朝食でした。
一階の広間で食事をとります。
ご飯、味噌汁お代わり自由です。

松葉屋さんで食事はロビー横の広間でいただきます

おやど松葉屋さんの朝食。ごはん、味噌汁お代わり自由です

松葉屋さんの二日目の朝食です、バランスよい感じ

素泊まりの方も多いので、
電子レンジが一階に置いてあります。


松葉屋さんにももちろん温泉があり、
温泉は24時間入ることが可能です。
きむら苑では、髪の毛を洗ったりは
出来ないので、こちらで洗います。


私は楽天で予約しまして、
事前決済なので、チェックアウトも
鍵をBOXに入れて完了。
スムーズなシステムです。


コスパはいいと思います。
ただ、線路沿いにあるので、
線路側の部屋に泊まると
夜ちょっとうるさいと感じる方も
いるだろうなと思います。
ここは、川側の部屋が当たりです。



 【温泉:天狗の湯きむら苑について】
営業時間は、10:00~17:00
混浴で日帰りのみの入浴です。
もちろん源泉かけ流しです。

道の駅で買い物してから、近くの紅葉橋を渡って向かいます

天狗の湯きむら苑さんが見えてきました

きむら苑さんの駐車場は道の反対側にあります

隔週で清掃に入るので、
隔週木曜日がお休みです。
ただ、掃除の人の都合によって
いつの木曜が休みかは、
変わる可能性がありそうです。


湯温は、大体38℃ぐらいでしょうか。
とても広い露天が素晴らしく、
開放感ある温泉です。

大きなブナの木が茂っているので、
夏場も日陰があって快適です。

逆に冬は広い温泉のため
湯温が下がるので、ぬる湯が更に
ぬるくなります。
真冬に入るのは、
ちょっとためらってしまいそうです。


さて、受付ですが、
敷地に入ってすぐのところで
入浴費1,000円を支払います。

天狗の湯きむら苑 受付で入浴費1,000円を支払います

天狗の湯きむら苑 トイレはここのみです

トイレはここにしかないので、
トイレにも行っておくのがいいでしょう。


階段を降りていくと
木造りの温泉の建物の隙間から
温泉がちらっと見えます。
どれぐらい入っているのか
ここでちょっと確認です。

天狗の湯きむら苑 階段を下りて奥に見える露天風呂へ

天狗の湯きむら苑 手前側が女性更衣室の扉です

建物の手前が女性更衣室
奥が男性更衣室です。


女性更衣室の扉を開けると
いわゆる「ワニ」という方々が
注目しているので、最初はたじろいでしまいます。
平日の早い時間は、人が少ないので
誰よりも先に行って入っているのが
いいのかもしれません。


ちなみにここは、
湯あみ着もタオルも可です。

女性の一人で来る方も結構いて
驚きましたが、皆さん顔馴染みのようですね。


さて、男性更衣室、女性更衣室の近くに
温泉が囲まれているところがあります。
女性更衣室の前は、女性が入っていると
男性は入ることが不可能なので、
女性はそこを活用するのもオススメです。

でも、そこも女性と一緒の男性は、
入ることが可能です。
ひそかなルールがあるようです。

手前の石で囲まれたところは、女性入浴中は女性は専用になります

天狗の湯きむら苑、露天風呂

その囲われているところは、
お湯が出てくるところなので、
周りのところより温かく、
寒くなってくると、
ここから出られなくなるでしょう。


まず温泉に入ると、
体が痺れるような反応があります。
効いてる~~~😍


来ている人の話を聞くと、
ここに入った日の夜は、
途中トイレに行くこともなく
ぐっすり眠れるということ。
やはり効能は期待できそうです♪


土日は、来訪者が本当に多く、
ワニさんたちは、駐車場がなくなって
カップルさん(女性)が
来たくても来られなく
なってしまうのか、
心配している人もいます。


それなりに気遣いしてくれています(笑)


話を聞くと、本当に色々な人が
いるようですが、まあ、それは
人生の中の小さな喜びだったり
楽しみだったりするようで、
そういう楽しみがある人は、
まだ救われているなあと思います。


中には、温泉で注目されるのが
好きな方もいるようですが、
微笑ましく思うぐらいが
よいかもしれません。

神経質になっては
楽しめなくなってしまいます。


温泉では、やはり温泉談義に花が咲きます。
群馬から来ている人だけでなく、
東京、神奈川、新潟、栃木と
皆さん結構遠方から来ているので、
色々な情報が集まりますよ。


休日の午後に車で行くと、
駐車場が満杯で車が停められない可能性が
ありますが、道の駅みなかみからも
徒歩10分ほどなので、
そちらに停める選択肢もあります。


もちろん、私のように電車でも行けます。
新幹線で上毛高原に着いた方は、
そこから谷川岳ロープウェイ行きのバスに
乗り、道の駅みなかみのすぐ近くの
小学校下で降りるのが、近いです。


色々な混浴を愛する変わった面々も
いるにはいますが、
湯温も最高、開放感最高、
自然に囲まれ、温泉も趣あって、
最高の温泉だと思います。
是非一度お試しください。

 

【水上の町について】
駅前に飲食店が数軒ありますが、
夜は閉まっているところがほとんどでした。

上越線みなかみ駅前

みなかみ駅前の蕎麦屋「久保田」さんでランチしました


なので、夕食を外で食べる方は
駅から少し離れた町の温泉宿エリアに
数軒飲食店があります。


もしくは、ファミリーマート
スーパーでお弁当を買うかですが、
スーパーでは、夕方にはお惣菜が
売り切れているものが多数なので
お気を付けください。

道の駅みなかみは、
午前中野菜や果物を買い求める方で
賑わっています。
午後には目当てのものは
売り切れてしますかもなので、
欲しいものは、温泉に行く前に
買っておくことがベストです。


きむら苑の温泉のベストシーズンは
春~秋でしょう。
紅葉も美しいので、今の時期も
ギリギリ楽しめると思います。


どんな人と出会うのか、
それも一つの楽しみである
天狗の湯きむら苑さんです。

みなかみ町の景色。後光がさしているような空です